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Paolo Cali

パオロ・カーリ

砂質の多いヴィットーリアの大地が産み出すしなやかさ。

生産者画像 生産者画像 地域とカンティーナの歴史

300年以上前からヴィットーリアの大地主であったカーリ家であるが、この地の素晴らしい栽培と葡萄を使ってワイン造りを目指したのは現当主パオロで2001年に創業した。全て自らの手で行う事によってのみ良質なワインは産み出されることから。自社で栽培、醸造、瓶詰まで一貫して行うという選択肢以外は考えられなかった。

葡萄畑

この辺りは標高180mで海岸隆起による石灰を含む砂質の土壌を持っている。1ha辺り5,500本の栽培密生度で植えられる葡萄はフラッパートとネロ・ダーヴォラのみで、仕立てはそのすべてがコルドーネ・スペロナートを採用している。もちろんグリーン・ハーヴェストによる収量制限を行うと共に、収穫を含めて殆ど手作業で細かな葡萄の状況に合わせた管理と育成を行っている。

醸造

2004年に造られた近代的な設備を持ったカンティーナを完成。翌年2005年にボトリングラインを導入しその完成をみた。醸造家は今、最も脂ののった人気のエミリアーノ・ファルシーニを起用。
エレガントな酒質を湛えたフラッパートの可能性を追い求め日々なお進化し続けている。

ワイン

商品構成は、基幹商品であり最愛の息子のニックネームを冠したマネーネのチェラスオーロ・ディ・ヴィットーリアを主軸に、その上級キュヴェで同社自信の(*)フォーフイチェのDOCGワインを造る。DOCヴィットーリアの単一品種でリリースされるネロ・ダーヴォラの(*)ヴィオリーノと、フラッパートのマンドラゴーラ、そしてフレッシュ感溢れる新たな混醸IGTワインのジャズを加えた5種の赤ワインと、フラッパートから造られる魅力あるロザート、(*)オーサ!をリリース。また契約栽培のグリッロで造るブルースを生産。 (*)日本未輸入

ワイナリー住所

C.Da Salame, Km 2.5 ,I-97019 Vittoria - Pedalino (RG)

Wine