Antica Fratta
アンティカ・フラッタ
地域とカンティーナの歴史
フランチャコルタはイタリアを代表する良質なスパークリングワインの生産地域として高い人気を博している。ミラノの東イゼオ湖畔に広がる19の村からなりカモニカ渓谷からくる2つの支流に分かれた大きな氷河の影響で第二、第三氷河期に形成されたすり鉢状の特殊な地形を持つ。世界に幾多有る有名スパークリングワイン生産地の中でも最も葡萄の収量規制が厳しく、瓶内二次発酵に有する時間も18ヶ月と最長であることを見ても間違いなく品質保証の観点で世界一の厳格な生産規定を有したスパークリングワインといえる。 フラッタの目指すワインのスタイルは優美さと繊細さを追求することを信条としている。白葡萄シャルドネを主体としたワイン造りが特徴で、ベルルッキの傘下で豊かな原酒ストックを所有することが可能で安定した酒質を生む大きな支えとなっている。豊かな芳香ときめ細かい泡立ちを兼ね備えた上質な味わいが特徴で、常に酒質の向上を目指す彼らはすべてのワインで、規定よりも約6ヶ月長い瓶内二次発酵の熟成期間を設けている。そうした彼らの想いを具現化したのが上級キュヴェのエッセンスシリーズで、輝きを放つフランチャコルタの宝石として新たな道を切り開いてきた。 ワイナリー住所 |
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